KUKA.AppTech は、セットアップにかかる時間を短縮
ロボットは、事前にソフトウェアのコマンドにより学習したことだけを実行します。KUKA.AppTech のソフトウェア を使用すると、その学習時間を短縮することができます。プログラミングコンセプトは、あらかじめ定義された構成とプログラム手順から成るモジュール原理に基づいています。これを使用すれば、プログラミングの深い知識は必要ありません。これにより、初心者でもロボット工学やオートメーションに簡単にアクセスできます。モジュール式プログラミングにより、ロボットは記録的短時間で稼働し、KUKA.AppTechを使用しない従来の実施方法と比較すると、時間を最大30パーセント短縮します。
ライブラリによって、大規模なシステムでのプログラミングも簡単
産業用ロボットとプログラマブルロジックコントローラ(PLC)のリンクとして、KUKA.AppTech のテクノロジーパッケージにはプログラムライブラリが含まれ、これによってインテグレーターと先進的なプログラマーは、複雑なアプリケーションであっても構造化し、標準化して実装することができます。モジュールは自由に拡張し、書き換えることができます。ライブラリに格納されているモーションルーチンとモーションシーケンスによって、ハンドリング、溶接、接合、測定など、いかなる場合でも、プログラミングが最小限に削減されます―。KUKA.AppTech は、効率を高めます。なぜなら、プログラム構成とモーションシーケンスは、毎回プログラミングをし直す必要がなく、簡単に再使用できるからです。時間が節約されるでき分、顧客別の調整と最適化に時間をかけることがます。
KUKA.AppTech:アプリケーションモジュールとベースモジュール
KUKA.AppTech テクノロジーパッケージには、ロボットプログラミングに利用できる様々なモジュールが使用されています:ベースモジュールは既にプログミング済みであり、クリックするだけで簡単にロボットに組み込む ことができます。アプリケーションモジュールは、必要に応じてインストールして、個別の要求に応じることができます。その際、ユーザーは例えば以下のモジュールを使用することができます: