KL 5000による高い可搬重量
リニアユニット KL 5000は、最大5,000 kgまでの可搬重量のハンドリングに使用されます。この軸には、可搬重量が800 kg、リーチがほぼ4,000 mmのロボットを取り付けることが可能です。
最大31メートルの長さの設定可能なリニア軸を介して、最大4台のロボットを台車上で動かすことができます。また、Flexタイプでは、他社製ロボットも軸に取り付けることができます。
KL 5000 ロボットリニア軸
リニア軸 KL 5000は追加軸で、オプションで、メンテナンスを簡素化するインテリジェント潤滑システムが装備できます。KUKA潤滑キットを使用すると、生産中にラックとスライドレールが自動的に潤滑されます。
KL 5000による移動軸の構造
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Eチェーン
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（電源、周辺機器接続、ロボット接続ライン）
- チェーンは、リニア ユニットの全長にわたって内側または外側を走行します
- メンテナンスが大幅に簡単になったチェーンタイプが利用可能になりました
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台車
- 可搬重量300 kgまでのKR QUANTECと可搬重量800 kgまでのKR FORTECに適した穴あけポイント
- 他社製ロボットに対応したFlexタイプ
- 最大4台の台車
- 台車幅1200 mm
- KUKA潤滑キット：オプションの統合ハードウェアにより、台車のコーナーポイントでラックとスライドレールが自動的に潤滑されます。
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セグメント
- 長さ1.5 mまたは2 mのユニットにより、いつでも、軸の柔軟な組み立て（延長または短縮）が可能になります
- 最小移動距離0.3 m、最小ストローク300 mm
- リニア軸の最大長さ：31 m、プロジェクトのご要望に応じてそれ以上の長さも可能
- ご要望に応じて、より長いリニアユニットも可能
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ソフトウェアコンポーネント
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- 距離、運行時間などの全データを収集
- 履歴/概要の情報表示：走行距離と稼働時間の概要
- 手動メンテナンスの情報表示：保留中または今後のメンテナンスタスクの概要
- 潤滑剤の情報表示：潤滑剤の消費量、充填量など
トラバース軸 KL 5000を使用することで、多くの点が簡単になるメリットがあります
KL 5000 を使用すると、生産でのさまざまな製造ユニットをより簡単に接続できます。簡単なのは、それは今までよりも優れていて、より強力で柔軟になっているからです。
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簡単に統合
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簡単でフレキシブル
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保守が簡単
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簡単で快適
スムーズに運転 - 自動データ収集機能を備えた新しい潤滑システム
KUKA.Lubricateは、リニア軸 KL 5000で使用できるソフトウェアです。距離や運転時間を自動的に収集して評価します。
KUKA 潤滑キットでさらに一歩先へ：走行レールの潤滑は手動でなく、必要に応じてソフトウェアによって作動します。リニア軸にはポンプが装備されており、ロボットが動作し続けている間、ポンプは台車の4つのコーナーポイントから、ラックと走行レールを自動的に潤滑します。潤滑剤の量は、進んだ走行距離に基づいてソフトウェアによって計算されます。
技術仕様: KL 5000はKL 4000を補完します
| KL 5000 | KL 4000 | |
|---|---|---|
| 可搬重量 | 最大5,000 kgまで | 最大4,000 kgまで |
| 軸数 | 1 | 1 |
| 反復精度 | ± 0.02 mm | ± 0.02 mm |
| 取り付け位置 | 床 | 床、天井 |
| 速度 | 1.89 m/s | 1.89 m/s |
| 保護等級 | IP 65 | IP 65 |
| 台車の詳細 | 幅: 1,200 mm / ストローク：300 mm | 幅: 1,100 mm / ストローク：400 mm |
| ケーブルキャリアの取付け | 全長にわたって外側と内側に | 外側と内側に最大8.4 mまで |
