世界で唯一
防寒服なしで、気温が 0℃をはるかに下回るコールドルームで作業する KUKA ロボットは、その耐寒性により食品製造に最適です。DARÉGAL 社では、-25℃の冷凍ハーブを小分けした上でパレタイズし、レストランや小売店に納品しています。作業は、従来、包装ラインごとに1人の従業員が週5日、3交代制で手作業で行わなければなりませんでした。
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フランスの DARÉGAL 社で、-25℃の極寒の条件のもと、2 台の KR QUANTEC PA Arctic が冷凍アロマハーブをパレタイズしています。2台の耐寒ロボットは、作業のために保護カバーや機構部用ヒーターを必要とせず、これがこのKUKAロボットの強みとなっています。
防寒服なしで、気温が 0℃をはるかに下回るコールドルームで作業する KUKA ロボットは、その耐寒性により食品製造に最適です。DARÉGAL 社では、-25℃の冷凍ハーブを小分けした上でパレタイズし、レストランや小売店に納品しています。作業は、従来、包装ラインごとに1人の従業員が週5日、3交代制で手作業で行わなければなりませんでした。
「従業員に過酷な労働条件を強いなくて済むよう、自動化を決断しました」と、DARÉGAL 社のインダストリアル・ディレクター、ブルーノ・ジャロソン氏は言います。その際こ決定的な要因となったのが「コールドチェーン(低温物流体系)の維持」でした。そのため、自動パレタイジングラインには、KUKA のKR QUANTEC PA Arcticが選ばれました。なぜなら、このロボットは、世界で唯一、保護カバーなしで冷凍倉庫で使用できるパレタイジングロボットだからです。
その要件は、2台の KR QUANTEC PA Arctic を冷凍倉庫に設置すると同時に従業員の安全性を確保することでした。これをわが社は見事にやり遂げました。