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KUKA.OfficeLite

KUKA.OfficeLiteはKUKAの仮想ロボットコントローラです。このプログラミングシステムで、どのPCでもプログラムをオフラインで作成し、最適化することができます。作成したプログラムは直接ロボットに転送でき、即時生産性を保証します。


KUKA.OfficeLiteの特徴

KUKA.OfficeLiteとKUKA System Software KR C4 そして KR C5 はほぼ同一のものです。KUKAオリジナルのsmartHMIとKRL言語シンタックスの使用により、オフライン操作とプログラミング方法はロボットの操作と正確に一致します。

 

このプログラミングシステムにはKUKA System Softwareと同様の特性が備わっています:

  • すべての機能が搭載されたKUKA System Softwareの各リリースを包括的に使用できる(ハードウェア周辺機器の接続はできない)
  • 使用可能なコンパイラーとインタープリターによるKRLシンタックスチェック
  • 実行可能なKRLアプリケーションプログラムを作成できる
  • ロボットアプリケーションプログラムのリアルタイムでの実行制御:タクトタイムの改善
  • 標準のPC上でプログラムをいつでも、また定期的に最適化できる
  • KRLプログラム内の信号読み出しのテストのためにデジタル入力信号をシミュレーションできる

KUKA.OfficeLiteのメリット

即時生産性

作成されたKRLプログラムはそのままKUKAロボット制御に転送でき、即時生産性を保証します。

仮想マシンにより独立していてフレキシブル

インストールはホストシステムおよびそのオペレーティングシステムから独立しています。さまざまなKUKA.OfficeLiteバージョンを並行してインストールすることも可能なため、アプリケーションがよりフレキシブルになります。

KUKA.OfficeLiteの導入

KUKA.OfficeLiteはKUKAの仮想ロボットコントローラであり、特にオフラインプログラミングとアプリケーション開発向けに設計されています。また、以下との併用が可能です:

  • KUKAロボットの研修
  • アプリケーション開発
  • KUKA.WorkViusal 6.0以上

KUKA.OfficeLiteのシステム要件

  • Windows 10 またはWindows 11(64ビット)
  • Intel I7プロセッサーまたはそれに相当するもの
  • 4ギガバイトRAM、ハードディスクの15ギガバイトの空きスペース
  • vmware® Workstation Proあるいはvmware® Workstation Player 12.0以上
  • KUKA.WorkViusal 6.0以上

納品内容

  • KUKA.OfficeLiteは仮想VMware® Imageとして納品されます
  • vmware®ソフトウェア、KUKAテクノロジーソフトウェアおよびKUKA.WorkVisualは同梱品に含まれません