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オートメーションを推進するグループ企業であるKUKAは、KMR iisyモバイルコボットとKMP 1500Pモバイルプラットフォームにより、自律型モバイルロボット(AMR)の製品ラインナップを拡大します。
2023年7月17日
完全に統合されたコボットと搬送プラットフォームの組み合わせであるKMR iisy、そして革新的なモバイルプラットフォームKMP 1500Pは、ともに柔軟性と信頼性を兼ね備え、厳しい環境下での作業に対応します。製造施設や倉庫に最適な機能を備え、インダストリー4.0に理想的でスマートなパートナーとして活躍します。
モバイルコボット KMR iisyは、所定のスペース内を素早く安全に移動し、組み立て、イントラロジスティクス、ロボットサービスシステムなど、さまざまなシーンにフレキシブルに導入できます。この製品は、11kgまたは15kgのペイロードに対応するLBR iisyと、最大200kgに対応するモバイルプラットフォームで構成されています。低発塵性、低エミッション性の特徴とESD認証により、KMR iisyは、クリーンルームでも問題なく使用することができます。スマートな操作性：コボットとプラットフォームのどちらも、同じsmartPAD proでの制御が可能です。そのため、複数の制御ユニットを操作する必要がありません。
また、イントラロジスティクスの最適化に関しても、モバイルプラットフォーム KMP 1500Pは、先進的な自動化ソリューションを提供します。1.5tまでの各種資材やワークの搬送に対応し、60mmのストロークと正確な位置決め精度が特徴です。商品のピッキング、製造ラインやセルへの材料の供給、工程と連動したワーク搬送など、様々なプロセスに欠かせないパートナーとなります。
KUKAの新世代AMRは、ロジスティクス4.0の時代における極めて高い要求にも応えますこの製品は、インテリジェントかつフレキシブル、そして安全で使い易い設計となっています。3Dカメラとセーフティレーザースキャナーを搭載し、IPクラスは54で、ロボット、対象物、周辺環境を確実に保護することができます。ディファレンシャルドライブとその柔軟な動きにより、変化がありで複雑などのような環境にも対応し、、自律的かつ効率的に移動経路を調整します。
充電状態は非接触式でかつインテリジェントに24時間管理され、ロボットの充電は充電ステーションでも作業中でも行うことができます。メンテナンスが必要となった場合でも、KMR iisyには大型のアクセスハッチがあり、KMP 1500Pでは簡単に交換できる制御およびスイッチング用電装部品により、迅速かつ簡単に行うことができます。新型のインテリジェントなフリートマネージャー KUKA.AMR Fleetは、統合が大幅に簡素化され、コスト効率が高く確実なソリューションが実現します。
モバイルロボットの操作は非常にシンプルで、(イントラ)ロジスティクスにおけるプロセスの改善と、それによる時間とコストの削減が可能になります。KUKAのAMR分野のソリューションは、大企業だけでなく、中小企業にもメリットを提供し、競争力のある未来への道を切り拓きます。