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KUKAコントローラKR C5が生産自動化を加速

ロボットの心臓部であるコントローラを大きく改良し、最高のパフォーマンスとコスト効率を両立した新型産業用ロボット用コントローラーKR C5が誕生。

2020年7月16日


更なる可能性と最高のコスト効率を実現

コンパクト、ハイクオリティ、省エネ。
新型コントローラKR C5と小型ロボット用コントローラKR C5 microにより、自動生産レベルをさらに引き上げることが可能です。既存のITとクラウド環境にスムーズに移行でき、全てのアプリケーションを段階的にサポート。
旧型よりコンパクトで省エネ、更なる可能性とより優れた成果を提供します。
KUKAの産業ロボット用のコントローラKR C5が、自動生産を最適化。

データを価値ある情報に

KR C5はモジュール式キャビネットシステムであるため、高い耐久性と信頼性があり、必要に応じて拡張も可能です。高度に統合されたコンパクトな制御モジュールは操作が簡単で、さまざまなソフトウェア製品やデジタルサービスに接続できます。
新型KUKA.DeviceConnectorにより、ハードウェアを追加することなく、クラウドシステムにデータを提供できます。
最高のコスト効率とパフォーマンスを両立するKR C5。

コントローラの大幅な小型化、省エネ化を実現。完全な自社開発により、これまでにないほどの統合性と最適化を実現しました。

KUKA KR C5プロダクトオーナー ディートマー・シュタイドル

実績のあるKUKAシステムソフトウェアで提供

新世代コントローラのポートフォリオ・マネージャー アンドレアス・クネップフェ氏は次のようにまとめています。「KR C5は、KUKAの自動化製品ラインアップオの新しいプラットフォームとなり、幅広い分野への産業用ロボットの効率的な展開を実現します。」
新型コントローラKR C5には、実績のあるKUKAシステムソフトウェア(KSS8.7)が付属します。
更に、さまざまな生産システムに対応するためのコントローラのオプションが提供される予定です。
2020年4月より小型ロボット用コントローラKR C5 microの提供が始まっており、2020年10月には低可搬および高可搬重量ロボット用も登場予定です。