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KUKA smartPAD-2がiFデザインアワード2018を受賞

KUKA smartPAD-2が、名高いiFデザインアワード2018を受賞しました。新型のコントロールパネルは、複雑なタスクを簡単な方法で行えるように、実用的な機能をいくつも備えています。授賞式は、2018年3月9日にミュンヘンのBMWワールドで行われました。

2018年4月5日


 KUKA smartPAD-2はAutomaticaで発表されます

KUKA smartPADは、KR C4コントローラですべてのKUKAロボットを制御できるようにするため、2010年に開発されました。2018年6月、KUKA smartPADの第2世代が、ミュンヘンのオートメーション見本市Automaticaで初めて公開されます。2019年以降、KUKA smartPAD-2は、旧モデルに代わるものとなります。世界中のKUKAユーザーから高い評価を得ている6Dマウスも、新しいデザインに含まれています。ロボットの直感的な操作もそのままです
受賞の喜び:(左からミヒャエル・フォート、デニス・ネルマン、セルギー・オストロフスキー、マリオ・セリック、ロルフ・ミューホイサー)

KUKA smartPAD-2はデザインと実用的なハンドリングを兼ね備えています。

 KUKA smartPAD-2の頑丈なつくりは、産業環境に適しています。同時に、人間工学に基づいた快適なハンドリングが可能となります。左利き・右利きの方両方に対応します。さらに、KUKA smartPAD-2には下面にスタンドが装備されており保卓上ユニットとしてご使用いただけます。また、人間工学に基づいたショルダーストラップで、快適な持ち運びが可能です。

コントロールパネルは複数のロボットで使用できます

KUKA smartPAD-2には、硬化処理が施され傷のつきにくい8.4インチの高輝度静電容量式タッチディスプレイが装備されています。8つのトラバースキーにより、接続したロボットを最大8軸で制御できます。さらに、KUKA smartPAD-2はホットプラグ対応です。これにより、KUKA smartPAD-2はいつでもKR C4コントローラに接続することも、接続の解除もできます。そのため、KUKA smartPAD-2は複数のロボットでの使用にも適しています。ハードウェアがはるかに高速になり、新型コントロールパネルは、従来品よりも高いパフォーマンスを誇ります。 

iFデザインアワードは65年目です 

iFデザインアワードは、1954年から毎年授与されており、製品デザインの分野で最高の評価を得ています。この賞は、ハノーファーのiF International Forum Design GmbHが授与しています。63人のデザインの専門家からなる国際審査団が、1月23日から25日までの間に約6,500件のエントリーの中から受賞者を選出しました。世界54か国からの応募がありました。