ファストフードロボットによりオンデマンドフードが可能に
KUKAの持つ専門知識とKR 3 AGILUSにより、ブラジルの自動化企業AUTTOMとの共同による世界初の完全自動化ファストフードカウンターが誕生。このコンセプトは、2019年5月にカシアス・ド・スルで開催されたMIND7 STARTUP見本市で発表されました。
このファストフードの自動販売機では、14種類の軽食、2種類のデザート、3種類のサラダ、15種類の飲み物から選び、タッチパネルから注文をすることができます。支払いが完了すると、サービングロボットが調理を開始します。そして、ロボット自身が商品を準備し提供します。これを行うために、ロボットは注文された品を取り出し、必要に応じて調理して提供します。商品は1食分に分けられて冷凍されています。ロボットは3分以内に注文を提供し、1時間あたり最大100件の注文を処理します。